ツーリング時期前のメンテナンス
4月に入り、ようやくツーリングが楽しい季節になってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
寒い時期はどうしてもメンテナンスをサボりがちですが、3月の半ば、重い腰を上げて「リヤディスクローター」の交換を決行しました!フロントは年末年始に済ませていたので、これで前後リフレッシュ完了です。

基本の手順はフロントと同じですが、リヤはマフラー脱着や固いナットとの戦いがあり、少々手間がかかります。 それにしても……冬の間、ハンドルカバーに甘えて洗車をサボっていたツケが回ってきました。汚いことこの上なし!一部洗車もしながら進めていきます。
今回の主役(と、期待の星)
チョイスしたのはこちら。

RPM リアブレーキディスク 230mm(アトラスさんで購入)
純正品よりもお財布に優しく、見た目もスポーティー! そして、今回一番のこだわりがこのボルト。

Star Bolt CNC加工 SUS ブレーキディスク用ボルト M8×25mm
フロントの時はヘッドのクリアランスで苦戦したので、今回は別サイズを用意しました。ちなみに、前回購入したボルトのヘッドの高さは、

6mmで、今回は、

5mmと1ミリ短いですが、「三笘の1mm」ならぬ「Star Boltの5mm」が世界を変えてくれるのか。あるいは、そもそも装着可能なのか……。
いざ、分解開始!
まずはサクサクと周辺パーツを外していきます。

マフラー撤去: 社外品なので潜り込まずに外せて楽ちんです。

ラジエーターカバー、インナーフェンダーやリヤショック下のボルト: ここも外さないと先に進めません。

キャリパー&アクスルナット: ここでインパクトレンチの登場!24mmソケットで瞬殺です。

やはり自分で整備するならマストアイテムですね。

無事にスイングアームと

リヤタイヤが外れ、第一段階突破です!
徹底洗浄と「ヨガフレーム」の儀式
せっかく外したので、普段洗えない場所を水洗いします。


どうせ通勤ですぐ汚れますが、こまめな清掃がパーツの寿命を延ばすと信じてゴシゴシ。
キレイにした後、ボルトを外すために、アストロプロダクツのヒートガンを使用。

1点集中で約30秒*「ヨガフレーム!」の勢いで熱を入れます。

おかげで、ネジロック剤に負けることなく「なめる」こともなく、

無事に古いローターを外せました。 外したローターをガン見してみると……。

うわ、段差がひどい!これでは制動力も落ちますよね。ちなみに、こちらが56,163km使用したリヤディスクローターです。
ここで「穴があったら突っ込みたい!」という衝動を抑えつつ(笑)、タップダイスセットと

ズッ友のシリコングリスで、

ネジ穴を綺麗に掃除していきます。

キレイになーれー。
運命の合体……そして悲劇
新しいローターとStar Boltを組み付けていきます。

新しい方は穴が多くて放熱性が良さそう!

取り付ける前にパーツクリーナーで脱脂。
ネジロック剤を塗り、

トルクレンチを23N/mに設定して、

Star Boltを締め込みます。

ガチャ

「おお、輝いている……!」
……と、悦に浸っていたのも束の間。 タイヤを車体に戻し、

キャリパーを取り付け、手でホイールを回したその瞬間。
「ガンッ!!!」

……はい、やってしまいました。 ちょっと画像では見にくいですが、ボルトのヘッドがキャリパーに完全に干渉。タイヤ、1ミリも回りません。
また外さなくては…。
ということで、泣く泣くstar boltを外す羽目に!

傷ついたボルトが「愛しくて、切なくて……」 残念ながらStar Boltはここでリタイア。結局、泣く泣くノーマルボルトを再利用することになりました。しょぼぼぼーん。
唯一の救いはノーマルボルトをなめなかったことですね。ちなみにわたくし、「全国ボルトなめろう委員会南関東支部会員」ですが、

純正品のノーマルボルトは2.5mmと、薄いですね。
仕上げとまとめ
急いでノーマルボルトに戻し、ここでもダイスが大活躍、

「欲しがりません、カスまでは!」ということで、ネジロック剤を落とし、

アクスルナットを規定トルクの125N/mで締め込み、

マフラーを戻してようやく終了です。
リヤはフロントに比べて工程が多く、時間はかかりましたが、作業自体は基本に忠実。 一番の教訓は「カスタムに失敗はつきもの」ということですね。
Star Boltが使えなかったのは悔しいですが、唯一の救いは「ノーマルボルトをなめなかったこと」!これだけでも成長を感じます。
ディスクとパッドが新品になったので、これから100kmほどは意識的にリヤを使いながら慣らし運転を楽しみたいと思います!

この残って傷ついたボルトをどうしようか…。
