安いけど握りやすい!コスパ最強の定番グリップへ交換します。
7型シグナスXの操作性を向上!納車前にフライング購入したデイトナ製パーツ
新型7型シグナスXに乗り換えて約1か月。今回カスタムしていくのは、バイクに乗っている間、常に手が触れている超重要パーツ……「ハンドルグリップ」です!
実は今回の7型シグナスX、細部までめちゃくちゃメーカーのこだわりが詰まっていまして、開発陣のインタビューではこのように語られています。
新設計のスロットルグリップは、軽快な走りに合わせて操作力を低減。太めで前後に長い楕円形状とし、内側にミゾを設けることで、握った瞬間からしっくりくるフィールを実現しています。
へーそうなんだぁ。じゃあグリップ交換するねw
開発陣のこだわりを1ミリも躊躇せず全否定していくスタイル(笑)。 というのも、ノーマルのグリップは個人的に「ちょっと太すぎる」感じがありまして、長距離を走っていると手が疲れてくる感覚があったんですよね。
そこで、前相方のシグナスグリファスでも愛用していて最高に調子が良かった「お気に入りのグリップ&バーエンド」を、なんと7型シグナスXの納車前にフライング購入しておいたのです!
野生の勘(グリファスと同じはず!)で買っちゃった。

グリップ: デイトナ(Daytona) PROGRIP(プログリップ) 713タイプ ブラック(エンド貫通 / 長さ125mm / ハンドル径φ22.2用) 品番:98033
バーエンド: デイトナ(Daytona) アルミビレット バーエンド ディッシュタイプ ブラック(汎用 内径φ14-19) 品番:67816
「ハンドルバーの径は、きっとグリファスと同じはず……!」という己の野生の勘を信じて、さっそく交換作業に移りたいと思います!
【左側作業】ゴッドハンドと便利工具で引っこ抜く!ズッキーニから「きゅうり」へ
それでは早速、左側のハンドルから作業を始めていきましょう。

まずは純正のバーエンドを取り外します。

構造的におそらく力任せに引っこ抜けるはず。駄菓子菓子!わたくしのゴッドハンド(素手)をもってしても中々ヌケてくれません……。 そこで、工具箱から秘密の便利アイテムを召喚します。

工具専門店「STRAIGHT(ストレート)」のシール外し用ドライバーを隙間に差し込み、グリグリと隙間を広げていきます。これを使うと面白いように浮いてくるので、多少出てきたところで……

最後はゴッドハンドの力技でスポンッと外します!
外したついでに、純正ハンドルバーの外径をノギスで測ってみました。

出ました、ニャンニャンニャンセンチメートル(22.2mm)です!野生の勘、見事に大勝利!!!
ちなみに、今回取り付けるプログリップの左右の内径を見てみると、

バーエンドと接する面とは反対側の内側に、グリップの内径がひっそり刻印されています。 左側が「22φ」、右側(スロットル側)が「24φ」となっており、右側の方が一回り大きくなっています。左右を間違えないように要注意です。
では、ノーマルグリップを外していきます。

我が名刀「斬鉄剣」という名のTONEカッターナイフで、豪快に縦に切り込みを入れていきます!

よし、綺麗に切れました。……皆様、刃物を引いた後は、心の中で必ずこのセリフを言いましょう。
またつまらぬものを斬ってしまった……。
それにしても、7型のノーマルグリップは構造が結構分厚いので、刃先をしっかり深く入れないと中々下まで届かないので注意してください。
切り込みを入れたら、先ほどのシール外し用ドライバーで切り目をほじくって剥ぎ取ります。


無事に純正グリップが外れました! ここで、外したノーマルグリップと、これから付けるプログリップ(713タイプ)を並べて比較してみましょう。

写真で見ても、プログリップの方が若干細くなっているのが分かりますよね? 例えるなら、ノーマルグリップが「ズッキーニ」で、プログリップが「きゅうり」。めちゃくちゃ分かりやすい例えでしょう?(笑)

ハンドルバーに残ったノーマルのグリップボンドを落としていきます。パーツクリーナーをウエスに吹き付けて、地肌をピカピカに清掃します。
綺麗になったら、新しいグリップボンドを塗布します。今回は以前購入して余っていた私物を使用。

デイトナ(Daytona) バイク用 グリップボンド プログリップ 耐振ゲルタイプ専用 12g 品番:93129
気づけばグリップ、バーエンド、ボンドまで、すべて「デイトナ製」で統一されていました(完全に無意識です笑)。

ハンドルバーの端から1/3くらいの範囲に、ボンドを薄く均一に塗っていきます。

グリップの内側を軽く掃除しつつ、滑りを良くして一発で挿入しやすくするために、内側にパーツクリーナーをシュッと吹き付けます。

パーツクリーナーが乾く前に、ここからは時間との勝負のスピード作業です!

位置を合わせて、一気に奥までズボッ!!!と挿入します。

プログリップの端とハンドルバーの端の面がぴったり同じ位置にきました。フィッティングはバッチリですね!
続いて、新しいアルミバーエンドを取り付けます。

ハンドルバーの内径と、デイトナのバーエンドのサイズがかなり絶妙でピッタリ設計になっています。

最後はゴッドハンドでグッと押し込みます。 もし硬くて入りづらい場合は、シリコンスプレーをほんの少しだけ吹きかけるとすんなり入りますよ。

駄菓子菓子!たくさん吹きすぎると、走行中にバーエンドがすっぽ抜けてどこかへ飛んでいく可能性があるので、あくまで隠し味程度に留めておいてください(笑)。

4mmのHEX(六角)レンチを使用して、ボルトを締め込んでバーエンドをガッチリ固定します。

これで左側のグリップ交換は無事に終了です!黒いアルミビレットが引き締まってめちゃくちゃ格好いい!
【右側作業】スロットルスリーブの罠?ボンドなしの凸凹を斬鉄剣で攻略
続いて、右側(アクセル・スロットル側)も同じ手順で進めていきましょう。

こちらも同じく、名刀「斬鉄剣」を構えまして……

思い切って縦に一文字に切り裂きます! さぁ皆様、ご唱和ください。
またつまらぬものを斬してしまった……。

右側のグリップを剥ぎ取ると、スロットルスリーブ(スロットルパイプ)が顔を出します。 よーく見てみると、なんと純正状態ではグリップボンドが塗られている形跡が一切ありませんでした! その代わり、スリーブの表面が抜けないように凸凹(リブ)した形状になっています。

ちなみに、取り外したノーマルグリップの断面がこちら。かなり肉厚なゴムになっています。激安居酒屋の刺身の厚さくらいありますね。こりゃあ斬鉄剣で切るときにちと手応えがあるわけだわ。
凸凹のスリーブに、左側と同じようにグリップボンドを薄く塗っていきます。


内側にパーツクリーナーを吹いた24φのグリップを、一気の精神で奥まで押し込んでいきます。

凸凹を乗り越えて、ズバッとジャストフィットでハマりました!

左側と同様にバーエンドを締め込んで固定すれば、これにて左右のグリップ交換カスタム、すべて終了です!お疲れ様でしたーー!!!
まとめ:細身の「きゅうり」がジャストフィット!長距離も疲れない極上フィールへ
ということで今回は、7型シグナスXのハンドルグリップ交換カスタムをご紹介しました!
実際に握って走ってみたリアルな感想ですが、やっぱり個人的にはノーマル(ズッキーニ)よりも、この少し細身になったプログリップ(きゅうり)の方が圧倒的に握りやすいです!
見た目も引き締まってグッとカスタム感が出ましたし、プログリップ特有のほどよい弾力(耐振ゲル)が路面からの不快な振動をいなしてくれる感じで、手の疲れが激減する大大満足のカスタムになりました。
バイクのグリップって、デザインや太さの種類がめちゃくちゃ豊富なので、どれを買うか迷いやすいパーツですよね。わたくしも過去にいろんなグリップを試して浮気してきましたが、最終的にこのプログリップにガチッと落ち着きました。
ここで、自分でグリップ交換する皆様へ、超・超・超重要な注意点です!!!
右側(スロットル側)のバーエンド取り付け時の大罠!
右側のバーエンドをスロットルスリーブとピッタリくっつけて取り付けてしまうと、アクセルワイヤーが戻らなくなる(アクセルが開いたまま固定される)ことがあります!必ずバーエンドを取り付けた後に、手でアクセルをひねって「パチン!」と自動でスムーズに戻ることを絶対に確認してください。
実は以前、初めてバーエンド交換したとき、それを知らずにキーをONにしてスタートボタンを押したら、アクセル全開になっていて死ぬほどビックリした経験があります……(ガチで危険)。
グリップボンドの乾燥時間について
- 初期硬化: 約30分(位置が動かなくなる目安)
- 完全硬化: 24時間(ガチガチに固定されてバイクに乗れる目安)
ボンドが乾ききる前に走り出すと、アクセルをひねった時にグリップだけが虚しく空回りして超危険です。作業当日は乗るのをグッと堪えて、丸1日は放置プレーにしておくのが大勝利の秘訣ですよ!
グリップをハメ終わったら、ボンドが完全に乾くまでしっかり我慢の子です!
皆様も同じ恐怖や失敗を味わわないよう、最後のクリアランス&乾燥チェックだけは入念にオナシャス!!!
皆様も「このグリップが握りやすくておすすめだよ!」「俺はこれ使ってるぜ!」というお気に入りがあれば、ぜひコメント欄で教えていただけると嬉しいです。お待ちしております!