どうすればもっと速くなったり、出だしがよくなったりするんだろう?
プーリーボスを変えてみたのでレビューします。
アトラスさんで物色する
管理人ドンチャンがお送りするこの「シグナスxでGOGO」ですが、よくお世話になるサイトと言えば、KN企画さんと、アトラスさんです。アトラスさんは主にボルト類でお世話になっています。
ボルトを探しつつ、その他のバーツを見ていたら、なんかよさそうなものを発見したので、ボルトのついでにポチッっと押してしまいました。
待つこと数日、例のブツが無事到着。
FA 超軽量プーリーボス ナノセラミックコーティング シグナスX(CYGNUS X) BW`S125
箱から取り出すとこんな感じです。
”ナノセラミックコーティング”ということなので、このような色具合なんでしょうか。プーリーボスを交換したらどんなフィーリングになるか楽しみです。
カスタム開始
それでは早速始めていきましょう。
赤丸のボルトを外し、クランクケースカバーを外していきます。
赤丸のボルトを外し、クランクケースを外します。
無事ご開帳~。
プーリーフェイスをユニバーサルホルダーで固定し、17mmソケットと、スピンナハンドルを使用し、時計と反対回りに回しナットを外します。
クラッチアウターをユニバーサルホルダーで固定し、19mmソケットと、スピンナハンドルを使用し、時計と反対回りに回し、ナットを外します。
無事、プーリーとクラッチを外すことに成功しました。今回のメインであるプーリーボスを比べてみましょう。
全長48,5mmと、純正と同じ長さで、重さは純正が約54,5gで超軽量プーリーボスが約18,7g(アトラス公式サイトによる発表)です。非常に軽く期待に胸が膨らみます。
ゴールドフィンガーで外面・内面に薄くグリースを塗ります。そして組んでいきましょう。
一応プーリーもパーツクリーナー等使い、キレイに掃除して組んでいきましょう。
スペーサーシムも忘れずに。現在1,9mmで対応してます。
Vベルトの向きに注意しながらクラッチを組んでいきましょう。
プーリーフェイスをつけ、ユニバーサルホルダーで固定し、17mmソケットとトルクレンチを使い、時計回りに45Nmで締めていきます。
ユニバーサルホルダーでクラッチアウターを固定し、19mmソケットとトルクレンチを使い、時計回りに60Nmで締めていきます。
最近カスタムしたプーリーナットとクラッチナットが輝いて見えます。ステキ♡
確認のため、エンジンをかけてみましょう。
問題なさそうなので、カバーをつけ終了です。お疲れ様でしたー。
感想は?
明らかに出だしか軽くなり、レスポンスも良くなりました。ウエイトローラーを重くしている時のプーリーボス交換でしたが、実感できました。中低速からの加速も若干よくなったかな~程度ですが、出だしでしっかり発揮してくれてます。
まとめ
超軽量プーリーボスを交換することによって、出だしの改善に成功することができました。信号からのスタートでなるべく前に出たいですからね~。少々お高い品物ですが、しっかり実感できたプーリーボス、皆様も参考にしてみてください。