広告 カスタム メンテナンス

ウエイトローラーを10g×6→10g×3 9g×3に変更する

今回は、ウエイトローラーを変更してみたいと思います。少しずつ暖かくなってきたので、微妙に軽くしてみたいと思います。
軽くすることによって、加速は良くなります。しかし軽くなることによって最高速が落ちたり、燃費も悪くなります。
元々通勤がメインなので燃費重視、正直10g×6で問題ないんですが、ここはブログネタとして、また、少しでも早く交換に慣れるという意味も込めて変更してみました。

プーリーを外す

今回の画像は、動画から取り出した画像なので、多少見にくいかもしれません。ご了承くだちゃい。
まずはクランクケースカバーを外していきます。
赤丸の5か所のボルトを外します。

次にクランクケースを外します。
赤丸の8か所のボルトを外します。

無事にご開帳~。

左側のプーリーを外します。
ユニバーサルホルダーを使いドライブフェイスを固定、17㎜ソケット、ラチェットハンドルを使い、ナットを外します。

なめないようにしっかり奥まで入れて(当方ネジ等なめるの得意です)、時計と反対周りに、せーのっ!

よいしょ~。
ナット、ワッシャーを外します。

ドライブフェイスを外します。

シム、プーリーを外します。

無事、取り外し完了です。

ウエイトローラーを交換

クランクケースから取り出したプーリー。

ランププレートを外すと、

ウエイトローラーが丸見えです。
このウエイトローラーを取り出します。
必殺!

天地返し~。
うりゃあ~。

無事、取り出しに成功!
プーリーをよーく見ると、

少し汚れているので、パーツクリーナーを使い、キレイに洗浄します。
続きまして~、ウエイトローラーを入れていきます。

新品の場合、外側に重さが表示されていますが、使っていると消えてしまうので、内側にペンで重さを書いておきました。
新品のウエイトローラーはこんな感じです。

今回は10g×3を使用するので、間隔を開けて入れます。

次に9gを確認して入れます。

同じく3ヶ入れます。

無事、今回のミッション完了です。
ここから元に戻していきます。

プーリーを取り付け確認する

プーリーをクランクケースに戻す前にプーリーボスに

ゴールドフィンガーを使い、

グリスをぬりぬり。
プーリーにずぼっと、

ジャストフィーット!
俺たち相性抜群だね。
ランププレートを上からかぶせ、

これをクランクケースに戻します。

少しベルトをクネクネさせながら

入れていきます。
少しクラッチを握ってベルトを入れていき、

シム、ドライブフェイスを入れます。
右手でベルトをつまみ

左手で少し動かしながら奥までしっかり入れます。
そしてワッシャー、ナットを付けます。

ユニバーサルホルダーを使用してドライブフェイスを固定、17㎜ソケット、ラチェットハンドルを使い、時計回りに締めていきます。

せーの、

よいしょ~。
しっかり締めます。緩かったりすると、クランクシャフトがダメになってとんでもないことになってしまいます(2型シグナスxで経験済みです)。

ここで1度エンジンをかけ、アクセルを回します。

問題なさそうなら、カバーを付けます。

矢印の2か所、ピンを入れてからクランクケースを付けます。

クランクケースカバーを付けます。

以上で終了です。
お疲れ様でした~。

ウエイトローラーを軽くした感想は?

ウエイトローラーを変更してから2週間くらい経ちましたが、出だしが良くなりました。全体的に回転数は上り、最高速まで早く達しますね。やはり最高速はほんの少し落ちた感じ、レスポンスが良くなったので、少しアクセル回し気味になってます。
燃費は思った以上に良く、10g×6の時とあまり変わらず、リッター35km→34km位です。
個人的にこれ以上軽くしたくないので、暖かい時期はこのセッティングでいく所存でございます。ワインディングも楽しめそう。

YouTube動画

動画でもウエイトローラー変更を解説したので、ぜひご覧ください。

-カスタム, メンテナンス