軽いは正義!
軽量化に貢献
今回カスタムするアイテムはこちら。
KOSOスーパーライトクーリングファン
実は軽量アウターローターと一緒に購入したんですが、ファンガイドがうまく付けられず別々でカスタムすることにしました。
ちなみにこちらのクーリングファン、シグナスグリファス以外にも、BWS125(3型)・NMAX125/155(2型/V2)・X FORCEにも対応してます。さらに快適に走れるのか?楽しみです。
取り外す
それでは早速始めていきましょう。めんどくさいですが、作業しやすくするため、シート下とラジエーターを外していきます。
赤丸の6か所、タッピングネジとボルトを外します。
カバーを外すとバッテリーがお目見えするので、赤丸のマイナスから外します。
次にプラス側を外します。わたくしはネジ頭なめたろうなので、8mmソケットとラチェットハンドルで外します。
バッテリー外して、すでに外してしまいましたが、赤丸の2ヶ所、10mmソケットとラチェットハンドルでボルトを外します。
これでシート下がすっぽり外せます。
赤丸の3ヶ所ボルトを外します。
8mmHEXレンチで時計と反対回りでキャップを外してみます。
パカッと外すと、並々冷却水が入ってます。
赤い矢印の先から冷却水を放出します。プラスドライバーで外しますが、プラスチックでダメになりやすいので、プラスドライバーの3番でゆっくりていねいに回すことをおすすめします。でもって前回、アウターローター交換の時に冷却水こぼしたので、ろうとを使ってみました。
緩めておいたドレンキャップをゴールドフィンガーで外し、無事冷却水放出。
駄菓子菓子!最後の方で横漏れ発生😱 マフラー外さない限りダメなのかな…。
赤い矢印先のクリップをずらし、ホースを外します。
赤丸のボルトを外します。
赤い矢印のホースとクリップを外します。
赤い矢印のクリップをプライヤーでずらします。
マイナスドライバーでぐりぐりサイドに動かし、ホースを外します。
外したホースからも冷却水が出ます。
無事ラジエーターが外せました。
赤丸の5ヶ所のボルトを外します。
ファンケースが外れました。
赤丸のボルト3ヶ所を外します。ボルト外す際、ファンが回ってしまうのでファンをゴッドハンドで押さえながらボルトを外します。これで無事ノーマルファンが外せました、めでたしめでたし。
放出した冷却水を再利用するための処理をします。茶こしの中にキッチンペーパー入れ、浮遊物を取り除きます。
この冷却水、わたくしが筋トレの時飲んでいるブルーラズベリーのBCAAに似てすんですよねー。
280lmですね。こぼさなかったら300lmくらいでしょうか。
比較する
取り外した純正クーリングファンとKOSOスーパーライトクーリングファンです。
ちょっと羽が短くなって見えるのはわたくしだけでしょうか⁇ 重さを量ってみましょう。
純正が126gでKOSOスーパーライトクーリングファンが107g、19gの軽量化に成功しました!たったこれだけで走りが変わるのか⁇
ついでに外した時の純正ボルト、わたくしお気に入りのstar boltに変更します。この前、軽量アウターローターに交換したときにサイズ測っておきました。
取り付ける
ここから取り付け作業開始です。まずはKOSOスーパーライトクーリングファン。
クーリングファンを押さえながら締めていきます。純正クーリングファンより外径、小さくなってますね。
以前うまく付けられなかったファンガイド、挑戦します。
ファンケースの裏から押し込むようにして取り付けてみました。これで大丈夫なのかな?
裏はこんな感じでぴっちりハマってます。
ファンケース取り付けました。だけど、ファンの羽とガイドのクリアランス大丈夫なのか?ビビりなわたくし、ガイドを外すことにしました。
うん、こっちのが気持ち的に安心。まぁ純正にはファンガイドなんてものはないからねー。
star boltでラジエーター取り付けます。普段ラジエーターにカバーかかっているのでstar bolt見えませんが…。
ドレンコックの締め忘れに注意しましょう。
冷却水入れます。
ちょっと足りないかなー?
安心安全の純正クーラントと精製水を1:1で100ml作ってちょっと足しました。
バッテリーつないで約10分間エンジンかけます。
冷却水のエア抜きです。あまりボコボコしませんが、冷却水があふれそうになりました。あとはラジエーターのカバー付けてシート下付けて終了です。お疲れ様でした-。
感想は?
交換して走りましたが、通常の走りでは違いが感じられません。0km/h発進でゆっくりアクセル開け、20~30km/hでグイグイ押される感じ、ちょっとトルク感あるなーっていう感じでしょうか。全開走行だとほぼ分からないと言っていいでしょう。
まとめ
ということで今回、KOSOスーパーライトクーリングファンの交換を紹介しました。前回紹介した軽量アウターローターと一緒に交換することをおすすめします。なんせ交換するのに手間かかりますからねー。わたくしなんか写真撮りながらですから、普通の人の1.5~2倍の時間かかってます。まぁど素人の遊びなんで楽しくやってます。