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ウエイトローラー10g→9g、クラッチスプリング1500→1000rpm、シム0.6→1mmに変更してみる

色々変更してみる

KN×KOSOパワーキッド

こちらのセットをそのままつけています。約1か月乗ってみて、もっと快適になるのでは?ここからドツボにハマるのでは?ブログネタ探さなきゃ!っていうことで、少しずつチャレンジしていきたいと思います。
それと、私のメカニックの腕も上げたい!と、切実な願いも込めまして、参考にしてくださる全国4800万人のシグナスxファンにお届けしたいと思います。

パワーキッドの感想は?

ノーマルの駆動系に比べ、

  • スタートダッシュ
  • 中低速からの加速

この辺の改善はされているでしょう。しかし、劇的に変わったとは言えず、改善の余地ありと感じます。
デメリットは、アクセル全開で、回転数が落ちたことです。

変更開始

アプ乗り

厳しーく指導します。

それでは始めてまいりましょう。講師はアプ乗りさんです。

まずはクランクケースを開けていきます。

赤丸の5か所をドライバーを使い、外していきます。

次に赤丸の8か所を10mmソケットレンチを使い、外します。

左側のプーリーからユニバーサルホルダーを使い、17mmのソケットレンチを使用、次に右側のクラッチを19mmのソケットレンチを使い外します。

まだ慣れないので、手こずっています。まー、最初はしょうがない。

外したドライブフェイスをひっくり返してみてみると、外側がピカピカ。
っていうことは、ピカピカな外側まで使っていないということですね。

プーリーを引き抜きますが、両手を使いランププレートも一緒に取ります。プーリーだけ外すと、ウエイトローラーバラバラ事件が発生します。

パワーキッドに入っていたウエイトローラー、10g×6を交換します。

ウエイトローラーを取って、パーツクリーナーでキレイにお掃除します。

新品のウエイトローラー、9g×6を出して、

ウエイトローラー交換、無事完了です。お疲れ様でしたー。
続きまして~、クラッチスプリングを交換します。

46mmロックナットレンチを使い、ゴムハンマーを持って、足でクラッチを押さえ、

せーの!

ガチコ~ン!ガチコ~ン!
数回繰り返し、音が変わったら。

あとはびよ~んって飛ばないように、手で押さえながらロックナットレンチを回してナットを外します。

トルクカムはノーマル、センタースプリングはパワーキッドの1,500rpmをそのまま使用します。一応1,000rpmのセンタースプリングを購入しましたが、次回交換する予定でございます。

それではクラッチを交換します。

矢印のeクリップを外します。

テンションスプリングツールを使用して、

クラッチスプリングを外します。

こちらのDaytonaウィナースプリングと交換します。
ここで問題発生!
こちらの品番『39949』、ネットで調べると、約1,500rpmアップとなっております。しかしパッケージには1,000rpmアップと表示。一体どっちが正しいのか??
とりあえず交換します。

付け替えるのに非常に苦労しながら、ハメハメします。

プライヤを使い、eクリップをハメハメします。

外す時と逆に、46mmロックナットレンチとゴムハンマーを使い、ナットを締めていきます。

ベルトをハメ込みますが、右方向に握ってベルトを入れていきます。

プーリーにマジックで線を引き、どこまで広がるか、次回開けた時に参考にします。

シムはこちらを使用します。0.5mm×2を使用します。

パワーキッドのシムは0.6mmで、1mmに変更です。

プーリーとクラッチをガチャガチャとハメて、ベルトをつまんで確認し、ナットを締めて無事任務完了です。
あとはケースを付けて、作業は全て終了です。お疲れ様でしたー。

変更した感想は?

パワーキッドと比べて、

  • クラッチミート 3.800~4,000→4.800~5.000回転とアップ。
  • スタートダッシュ全開の回転数 8.000→8.500回転
  • 燃費 只今計測中
  • 最高速 只今計測中

明らかに加速が良くなりました。やっぱウエイトローラー10gは重かったんだな。また、中低速からの加速も気持ちいいくらいスムーズになりました。
ちょっと大げさかもしれませんが、体重の軽い人が運転したら、フロント浮くかもしれません。交差点曲がって、ガバッっとアクセル全開にしたら、ちょっとビックリしてしまいました。

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