強引に締めたら残念な結果になりました。
やらかす
わたくし全国ボルトなめろう委員会南関東支部会員です。おもにプラスねじの頭部やナットをなめるのが得意ですが、今回残念なことにねじ山をダメにしてしまいました。
ちょっと見ずらいですが、ボルトの先っぽの方のねじ山を潰してしまいました。っていうのは、約1年前にステップボード ホールキャップを購入し、ボルトのサイズを測っている時です。
グリファス専用のホールキャップが出てなかったけど、
多分シグナスxと一緒だろう。
と、野生の感で購入、試しに付けてみました。そうするとキャップのサイズはピッタリ、あとはボルトの長さだけ測ってボルト購入すればカスタム完成っていう感じでした。駄菓子菓子!神は我を見捨てた…。
4か所あるうちの赤い矢印のところ、一番最後にホールキャップとボルトを締めようとしたら、
なんかうまく入っていかない、ちょっと強引に締めてみるか…。
さすがど素人の考えです。よい子の皆様はマネしてはいけませんよ😌そんでもって、その1か所だけボルトのネジ山&ボルトの穴をダメにしてしまいました。
カスタム中止のお知らせ。
まぁ見えない場所だから言わなければ誰にもバレない、墓場まで持っていくつもりでしたが時は流れ~、
いつもお世話になっているアストロプロダクツさんでセールやっていてGETしました。
アストロ タングステンタップダイスセット ミリ(40個組)
こいつを使用してねじ山とボルトの穴を修理していきます。
作業開始
まずはボルトから始めます。
M6のボルトを潰してしまったので、ダイスハンドルにM6のダイスをセット。潰したねじ山に永遠のズッ友、シリコングリスを少々ぬります。
あとはこのダイスに入れたり出したりを数回繰り返します。
締めていくと潰れているところは固く、問題ないところは普通のボルト穴と同じですね。
ちょっと見ずらいですが、ねじ山が改善されました。次にボルト穴を作業します。
フットボード外すの結構面倒で、リフレクター交換終了した後にこの作業しました。
フットボード外す時、サイドの外装カバーのツメを折ってしまったのはナイショです(絶望感)。
今度はタップハンドルにM6のタップを装着。こちらも同じようにシリコングリスを少々ぬります。
ダメにしてしまったボルト穴に、先ほどと同じように入れたり出したり回します。
先ほどもそうだったんですが、先端にバリが付いてます。
潰してしまった分だけのバリが付いてます。それではダメにしてしまったボルトとボルト穴を合わせてみましょう。
問題なく使用できました。めでたしめでたし。
まとめ
今回ダメにしてしまったねじ山とねじ穴を修正しました。めったにこのようなことは起こらないと思いますが、「失敗は成功のもと」と考え、イヤだけどいい経験したとポジティブにとらえました。今後使わないよう作業していきたいですが、一家に一つダイスセットがあれば安心でしょう。