4・5型シグナスxで今流行っているのって、エアクリーナーボックスを交換することなんだって!
4型シグナスxの問題点
より通勤を快適に、そしてツーリングも楽しむをモットーとしているわたくし管理人ドンチャンでございます。通勤を考えると燃費も気になります。単純に速いシグナスxにするには排気量を上げればよいわけですが、そうなると燃費も悪くなったり、故障のリスクも高まると思います。自分で直せればいいんですが、まだそこまでのスキルも無いし、通勤途中で故障したら遅刻しちゃいますからね。
過去記事を見ていただければわかりますが、そこそこ駆動系も調節し、ノーマルより速く燃費も向上してます。排気量以外で今以上に何を改善すればもっとよくなるか・・・。
以前お友達のアプ乗りさんがこんな事言ってました。
4・5型シグナスxのエアクリーナーボックスって3型以前に比べると吸気が少ないんだって。
吸気が多くなればそれなりに力がでます。人間で例えると、激しい運動をしたり力を出すと呼吸が荒く大きくなってたくさんの空気を吸い、力を出すことができます。よくあるのが社外品のエアクリーナーを使えば吸気UPできますが、
ノーマルエアクリーナーの吸気口はとても小さい。
そういうことらしいので、エアクリーナーボックスを交換すれば吸気が改善し、トルクアップになるとのことです。トルクアップすれば無駄にアクセル開けなくてもいいですね。
購入する
今回購入したエアクリーナーボックスはこちら。
台湾ヤマハ純正 BW'S125エアクリーナーボックスASSY
こちらのエアクリーナーボックス、BW'S125 1型の純正エアクリーナーボックスです。4型シグナスx、BW'S125 2型に流用することが可能です。これを流用するには、
NCY コンバージョンカラー こちらも必要となります。後は外して付けかえるだけでOKです。
カスタム開始
それでは早速始めていきましょう。
シート下の赤丸の4か所を外します。
無事ご開帳~。左矢印先のカバーも外します。
赤丸のクリップを外し、ホースを外します。
留め具を外し、ホースを外します。
赤丸のネジを外します。
赤丸のボルト2か所を外します。そうすると、
ゴッドハンドで取り外すことができます。ここで比べてみましょう。
上がBW'S125エアクリーナーボックスで下がノーマルエアクリーナーボックスです。
インテークパイプを見ると太さの違いが分かりますね。それでは内径を計ってみましょう。
ノーマルが26,7mmで、
BW'S125エアクリーナーボックスが33,6mm。この差でどれくらい乗り心地などが変わるんでしょうか?
次にエアークリーナーをご開帳します。
取り付ける前の作業をしやすくするために外しておきます。
赤い矢印のナットを赤丸のところに付けますが、そのままポン付けするとスパナレンチ等がハマらないので、少し周りを削ります。
カッターで少しずつ削り、
ヤスリでキレイに整えます。
このくらいかな~。ここから組んでいきましょう。
NCY コンバージョンカラーを付け、
スパナレンチでナットを締めます。
ホースをクリップで止め
インテークパイプを取り付けます。
エアクリーナーボックスのリア側のボルトはお気に入りのstar boltを使用します。
また、エアクリーナーボックスの5か所のボルトもstar boltを使用します。star boltを使用しないとこうなるからです。
ボルトが汚い!ダメ!
間違いなく説教されます。はい。そして、
無事カスタム完了です。お疲れ様でした~。
感想は?
出だしで、アクセル半開くらいでトルクアップが実感できます。全開にすると分かりにくいです。また、40~50kmからの再加速でもしっかり実感できます。無駄にアクセル開けることが少なくなりました。
まとめ
今回のカスタム、非常に満足度高いカスタムになりました。エアクリーナーボックス変えるだけで少し排気量大きくなった感じがします。しかしなんで4・5型シグナスxのエアクリーナーボックスって吸気小さくなったんでしょうねー。
排気量大きくしたくないけどもっとパワーアップしたい人におすすめ、また、排気量を大きくする人に必ず必要なカスタムです。ぜひチャレンジしてください。