Vベルトを交換する

メンテナンス

シグナスxが20,000km走ったけど、何かメンテナンスしなきゃいけないのかな?

20,000km走ったらVベルトを交換しましょう。

Vベルトとは?

Vベルトというのはスクーターに使われる変速のためのベルトです。エンジン側のドライブプーリー、リアタイヤ側のドリブンプーリーの間をVベルトが回ります。
低速時にはエンジン側のドライブプーリーが広くなり、リアタイヤ側のドリブンプーリーが狭くなる。 高速時にはエンジン側のドライブプーリーが狭くなり、リアタイヤ側のドリブンプーリーが広くなる。
このように自動的にプーリーの広さが変わることで変速されます。

交換の目安としては20,000kmに1度、アクセル開けまくりの人は早く劣化する恐れもあります。

純正部品

今回交換するベルトはこちら。

安心の純正部品です。
社外品でも多数出てますが、今度機会があったら社外品にも挑戦したいと思います。

交換する

それでは早速始めていきましょう。

クランクケースを開けていきます。
赤丸の5か所をドライバーを使用し、クランクケースカバーを外します。

次に赤丸の8か所を10mmソケットを使って外し開けます。

ご開帳~。
まずは左側のプーリーから外していきます。

ユニバーサルホルダーを使用してプーリーを固定し、17mmソケットとラチェットハンドルを使用して、時計と反対周りに回してナットを外します。

ワッシャー、プーリーフェイス、シムを外し、次に右側のクラッチを外します。

プーリーと同じように、ユニバーサルホルダーを使用して、クラッチを固定し、19mmソケットとラチェットハンドルを使用して、時計と反対周りに回してナットを外します。

クラッチとベルトを外します。

上が新品、下が今まで使っていたVベルトです。ベルトの幅を計ってみましたが、ほぼ変化なしでした。場合によっては数ミリ細くなります。

矢印のあたりを見ると、少し削れている感じがありますね。

今まで使っていたベルトを裏表逆にして溝を見てみると、ほんのすこーし割れてきています。これがもっとひどくなると、Vベルトが”ブチッ”って切れて、走行不能になってしまいます。普段見えない場所だけにこわいですね~。

ドリブンプーリーにベルトを入れ込みます。両手で右斜め方向に押し込みます。
この時、ベルトに記されている矢印の方向にベルトが回るように入れます。

この状態でクラッチを元に戻します。

シム、プーリーフェイス、ワッシャーを付けます。

少し揺らしながら奥までプーリーフェイス、クラッチを入れます。

この時、ベルトをつまんでプーリーフェイス、クラッチを奥まで入れます。
ナットを指で締めて、 ユニバーサルホルダーを使用してプーリーを固定し、17mmソケットとラチェットハンドルを使用して 、時計回りにナットを締めます。 次にユニバーサルホルダーを使用して、クラッチを固定し、19mmソケットとラチェットハンドルを使用して 時計回りにナットを締めます。

締めたら1度エンジンをかけてみます。

問題なさそうでしたら、クランクケースを閉めて終了です。
お疲れ様でした~。

こんな時は?

長い間、クランクケースを開けないと、ボルトを外しただけではクランクケースが開かない場合があります。私のシグナスxも1年半以上、1度もクランクケースを開けてなかったので、ひっついてしまいました。
そんな時はこちらを使用します。

ヤマハ 純正 部品 SR400 SR500 ロッカーアーム ウエイトスライディング
こちらのアイテム、先端がm6サイズのボルトになっているため、このようにハメます。

勢いつけて手前に引いてクランクケースを開けるということです。

せーのっ!

バコーン!って開けます。開かない場合、数回バコバコ挑戦してみてください。

動画

シグナスxのVベルトを交換してみる。

まとめ

今回はVベルトの交換を取り上げてみました。私も今回初めて新品のVベルトを交換しましたが、ドリブンプーリーに入れる時、滑って少し苦労しました。センタースプリングも少し硬くしたのでなおさらでした。
また、ベルトを交換する時に、ウエイトローラーも交換することをお勧めします。ウエイトローラーも同じく消耗品なので、使い続けると、段減りする可能性もあるでしょう。

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