プラグ交換ってどうやってやればいいんだろう?難しいのかな~?
難易度は低めなのでチャレンジしてみましょう!
プラグとは?
バイクのエンジンにとって欠かせない役割を持つ点火装置です。プラグに流された電流によって火花を散らし、エンジン内で圧縮された混合気を爆発させることで、瞬間的に大きなエネルギーを生み出します。エンジンが動き続けている間も混合気の爆発による圧力が掛かり続けているため、大きな負担が掛かっています。
交換目安は?
一般的に3,000km~5,000kmと言われています。私はオイル交換の2回に1度プラグを交換してます。
エンジンの始動に違和感を感じたら、交換してもいいかもしれません。プラグ1本300円~で、決して高いものではないので、ケチらなくていいと思います。
自分で交換するメリットは?
バイクショップでプラグ交換をしてもらうと、工賃が掛かります。お店によって変わってきますが、1000円前後でしょう。1000円あればプラグレンチを購入できるので、バイクをよく利用する人なら、チャレンジしてみましょう。
また、自分で交換すればバイクの愛着がわくのでおすすめです。
準備する
プラグ交換に必要なアイテムをそろえてみました。
左から今回使用するイリジウムプラグ、プラグレンチ、ドライバーとなっております。
プラグはノーマルでもOKですが、始動性・加速性・アイドリングの安定性の向上、さらに燃費にも優れていので、こちらを使用します。
シグナスxで使用するイリジウムプラグはこちら。
品番はCR7EIXを使用します。
交換する
それでは始めていきましょう。
まずはドライバーを利用して、
赤丸の3か所を外します。
この時、シートを上げておくといいかもしれません。
初めて外す時は、少々外れにくいかもしれません。ツメを割ってしまわないように注意しましょう。
エンジンがまる見え~。
もうちょっと近づいて見てみましょう。
矢印のプラグキャップをゴールドフィンガーで抜きます。
場合によってはなかなか引っこ抜けない場合があるので、ちょっと上下左右に動かしながら抜きましょう。
矢印の先にちょこっと見えるのが、今回の主役です。
プラグレンチを差し込み、
時計と反対周りに回して抜き取ります。
無事抜きとれました。
ここで、新旧プラグを比較してみましょう。
約6,000km使用したプラグですが、一目瞭然ですね。かなり汚れています。
新しいプラグをプラグレンチに差し込んで、付けます。
付ける時は、あわてず・ゆっくり・力を抜いて垂直に差し込みましょう。斜めに入れてネジ山をダメにした場合、とんでもないことになってしまいます。
ゆっくり優しく締め、キツくなったら、そこから1/2~2/3回転で完了します。めったにないと思いますが、強く締めすぎてプラグが折れる可能性もあります。
締めたら再びプラグキャップをはめて、エンジンをかけてみて、始動すればOKです。
最後にカバーを付け、ネジを締めて無事完了です。
お疲れ様でした。
動画
YouTubeに動画をUPしました。
まとめ
プラグ交換の一連の流れを行いました。
プラグレンチを一度購入すれば、半永久的に使用できるので、チャレンジしてみましょう。
もう一度大事なところをおさらいしましょう。
- プラグ交換時 3,000km~5,000km
- 新品プラグを差し込むときは、あわてず・ゆっくり・力を抜いて垂直に差し込む
- ゆっくり優しく締め、キツくなったらそこから1/2~2/3回転で完了
- 締めなさ過ぎてもダメです
※使用済みのプラグを再び使用する場合は少し緩めに締めます。
2019年に発売された「NGK MotoDX」のレビューはこちら。
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