ハンドルカバーってどうなんだろう?
はじめに:ついに禁断のアイテムに手を出した話
冬のバイク通勤、本当に指先の冷えって深刻ですよね…。
これまで私は、グリップウォーマーや、ワークマンの冬用グローブで寒さに耐えてきました。
しかし!今年の冬はついに、最終兵器に手を出すことにしました。それが、ハンドルカバーです。
正直にお話しすると、これまでは
見た目がちょっと…
という理由で、ハンドルカバーを頑なに拒否していました。ですが、「もしこれで冬の通勤が劇的に快適になるならアリかも?」と、考えを改めることにしたのです。
そして今回、いつもお世話になっているAmazonさんで、ベストセラー1位を誇るアイテムをチョイスしました!

INFIMO ( 大阪繊維資材 ) ネオプレーン 防寒防水ハンドルカバー ブラック WNHC-03
このカバーが、私の冬のバイク通勤をどう変えてくれたのか、詳しくレビューしていきます!
商品概要:なぜこれがベストセラーなのか?
まず、今回購入したINFIMOのハンドルカバーが持つ、頼もしい特徴を簡単に見ていきましょう。
このカバーは、ウェットスーツにも使われるネオプレーンゴムを素材に使用しています。
| 特徴 | 詳細 |
| 防水・防風性能 | 素材にネオプレーンゴムを使用し、寒風や雨雪をシャットアウト! (※ただし、縫製上の針穴から水が浸入する可能性はあります) |
| 保温性 | 裏地には起毛素材を採用。手首部分も起毛素材で、すきま風が入りにくい構造になっています。 |
| 汎用性 | スクーターから大型バイクまで幅広い車種に対応。取り付けも比較的簡単です。 |
| 安全性への配慮 | 側面からの視認性を高めるサイドリフレクターを装備しています。 |
これだけ冬の冷えに対する対策が詰まっていれば、見た目への抵抗も吹き飛びそうですね!
取り付け作業:愛車をきれいに!
それでは早速作業開始しましょう。

まずはハンドルカバーを取り付けるため、邪魔になるバックミラーを外します。

次に、ハンドルカバーを付ける前に…。

そういえば2~3ヶ月、全く洗車していなかったので、我がブラックコンドル通勤快速号が汚れまくりでした!

せっかく新品のカバーを付けるのですから、気持ちよくスタートしたいですよね。まずは水洗いして、しっかりブロアーとウエスで水気をふき取りました。さらに、ボディにはワックスがけも実施!これで愛車もピカピカ!気持ちよく作業を続けられます。
装着方法の確認
袋の中にはハンドルカバー本体と説明書が入っています。カバーを広げてチェックしてみましょう。

内側には、グリップとブレーキレバーを通す穴が開いています。

取り付けは、バックミラーと共締め(一緒にネジで固定)する方法と、紐で結びつける方法の2通りが選べます。まずは左側から、グリップとブレーキレバーにカバーを通して試していきます。

あれ?私のバイクは社外品のグリップを使っているためか、カバーが奥までしっかり入らない…!

さらに、ブレーキレバーも社外品に交換しているため、奥まで入らないだけでなく、このままだとパーキングブレーキが使えなくなってしまいます。
クマッタクマッタ…。
これは困りましたが、まあ、しょうがないということで、冬の間は諦めます。強引に引っ張って、バックミラーと共締めする方法を試してみました。

しっかり奥まで入れれば、ミラーと共締めできそう…!

何とか強引に引っ張って、バックミラーと共締めできました! これで、見た目があまりよろしくない紐で縛り付ける必要がなくなり、一安心です。

右側も同じように取り付け作業を行い、無事完了です!お疲れ様でした。
1週間使用した感動の感想
ハンドルカバーを装着してから1週間、バイク通勤に使用してみました。結論を先に言います。
もっと早く購入すればよかった!
の一言に尽きます。
かれこれバイク通勤20年弱ですが、これには本当に驚きました。カバーの中に手を入れると、素手でも全然寒くないんです。まるで小さなコタツの中に手を入れているような感覚で、寒風が完全にシャットアウトされています。
グリップウォーマーと組み合わせれば、真冬でも薄手のグローブで済んでしまいそうです!
ただし、安全性チェックは必須!
しかし、ここで一つ注意点がありました。
実は、走行中にアクセルが戻りにくいという、ちょっと危ない場面に遭遇してしまったのです。これは、私のバイクが社外品のグリップを使っていることや、バイクを購入して約4年が経過しアクセルワイヤーが劣化している可能性も考えられます。すぐに、カバーを外し、アクセルワイヤーに油を挿すことで症状は改善しました。
それと、少々ウインカーの操作もしずらい感じもあります。
重要
メーカーからも注意書きがありましたが、ハンドルカバーを装着する際は、スロットルがきちんと戻るか、ブレーキレバーが引きずられないかを必ず入念に確認してから走行しましょう。
まとめ:見た目<快適さの時代へ!

ということで、今回はINFIMO ( 大阪繊維資材 ) ネオプレーン 防寒防水ハンドルカバーを紹介しました。この1週間で弱い雨にも遭遇しましたが、カバーの中は濡れることもなく、快適に通勤できました。見た目より実用性を求めるなら、このハンドルカバーは必須の一品です。寒さによる手の疲れも軽減され、安全運転にもつながります。
皆さんも、見た目を気にすることなく、この冬はぜひハンドルカバーを装着されることを強くおすすめします!


